円もまた、国際決済として、広く利用され、ドル、ユーロに次ぐ国際通貨の一つです。

ビジネスマンのための金融資料〜外国為替について〜

円もまた人気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本人からすれば、円が外国為替の一つであることは、変な感じがするかもしれません。
しかし、海外から見れば、外国為替の一つであることに間違いはなく、通貨を客観的に見れば、自国通貨であっても、相対的なものなのでしょう。

そんな円も、日本が高度経済成長を果たし、中国に抜かれるまで、世界第二位の経済大国であったため、国際通貨としての地位を築きました。
バブル崩壊したとはいえ、ドル、ユーロに次ぐ、世界第三位の通貨であることに変わりはなく、国際決済にも多用されているようです。
円は、バブル崩壊以後も、一貫して円高状態とも言え、近年では、対ドルで70円台半ばまで上昇し、第二次大戦終了後の最高値を、短期間に二度更新しました。
けれども、政府の市場介入、あるいは、ユーロの救済策など公にされるなどし、円の高騰が一時的に止んだような感じになっています。
しかし、円がゼロ金利を採用している以上、再び円高が続く可能性もあるとの指摘もあり、輸出業者においては、まだまだ安心感はないと言えるでしょう。

けれども、投機のために、円が闇雲に買われることは、非常に問題があるようですが、円への信頼感が、まだまだあるということは、日本経済の復興を信じている投資家も、意外に多いのかもしれません。
日本経済は、すでに成熟したとの指摘もあり、中国やインドのような大きな成長は、今後見込めない可能性が高くなっていますが、緩やかな成長は可能であるようで、それを信じながら、円を買い続けている人もいるのかもしれません。

Copyright (C)2018ビジネスマンのための金融資料〜外国為替について〜.All rights reserved.